結婚とは？ 私の場合

年齢を重ねるほど、純粋な気持ちよりも、沢山の情報と知識が増え、欲望と損得感情で見動きが取れなくなる人が多い。私がその例かもしれない。

10代
父への憧れから、家庭という場所に安心を求め、自分のいるべき場所を作りたいと思ってた

20代
親の離婚を経験してるとなにかと希望を持てなくなる
恋はいつか飽きるもの
愛はいつか尽きるもの
結婚は適切妥当に決めるのがいい、とかなり屈折した考えで2番目くらい好きな人と結婚を決めた

結婚は忍耐よく言われるでしょ。何事も耐えろ10年！
ということで、すべて目をつぶり耐えました。が結局離婚

30代純粋な恋をした　
だがそれは夢
私の1番は子供であり、支えてくれる母であった　夢よりも現実を生きなければいけない　
社会人としても十分に自立して、女手1人でも家族を支える経済力もあり、夫がいなくても、幸せだった
というか、大きな子供がいなくて、負担軽減されてた

彼（今夫）は愛情深く信頼もできた。
信頼と愛が曲がらないものなら尚更結婚という形は私には必要としていなかった

子供の名前を変えたくない私
夫婦別姓賛成派
彼の両親は婿養子なんて大反対、まわりの反対を押し切ってするまでの結婚へのこだわりも勢いももぉない

そうこうしてるうちに子供を授かった、がやはり
子供ができても＝結婚にも結びつかなかった

認知制度や公正証書を作れば
なんの問題もない

子供が2人いる中で1人増えてもなんの負担でもなく、結婚反対の母も、なぜか産むのは賛成というアメージングが起こる（笑）

すべては私の考えであって、
色々な選択肢があるなかで1つに固執せず柔軟でありたかった
娘の気持ちを聞いてみた
そしたら10代の私と同じ
『あのお兄さんとなら結婚してほしい。お父さんになってほしい。』という

1年がすぎ彼に言われた 『やっぱり結婚してほしい
責任というものをきちんと形として持ちたいんだ。結婚は確かに1度うまくいかずに大変なこともわかってる。でもそれをわかってる2人だから乗り越えられると思う』

あぁそうか、人は必要とされて、責任を持つことで、得られる幸せがあるんだ。
1人の自由より、責任という重みを感じながら生かされる幸せがあるんだ。なんかしっくりきた

言葉や気持ちは証明するのに難しい
行動は証明するのに似つかわしい

責任という行動を表すのには
婚姻関係というのが似つかわしいのだ

そして夫は私の姓に変えて
婚姻したのである

職場では夫婦別姓でやっている、男性の旧姓使用は初らしい

結婚に求めるものはみんな違う

その時の価値観や欲によっても

だからその答えは人それぞれ

色々な人に聞いてみた

あなたの結婚感は？ 〜続く〜