ヒプノココ 保健室のピンクレンジャー

ヒプノバース経験者、女性の身体、性の悩み、妊娠出産、結婚、仕事、育児、心と身体が潤う保健室

10代のころの決意

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私は、祖母が12人兄弟、母が6人兄弟、母方の家系だけでも日本中に親戚は100人近く、従姉妹もみんな結婚が早く、最低3人〜5人、いつもどこかでまた〇〇家に子供産まれました。とSNSで知るくらい、この少子化の時代にはめずらしく、子供が産まれることが日常で、当たり前のように、性のことも、妊娠出産のことも、すぐくる未来として、教えられてきた。

だから私は初潮を迎えたころから母に性教育を受け、母子家庭なこともあって、それはもぉ赤裸々に、嘘なく、教えてもらった。

ただ1つよくなかったのは、母は悲惨な妊娠出産しか経験していなかったこと。

10代、大好きな人が交通事故で亡くなって、結婚できず、止む終えず中絶した話

私を身ごもった時、夫となる人に反対されて、それでも産むと決めて、臨月まで働いて、出産結婚した話

嫁姑問題に悩まされ、二人目をそんな中、出産するも、離婚させられ、幼い息子を奪われた話

妊娠中は孤独で出産は壮絶なものだったそう。

きっと12人産んだひいばあちゃんも、若いうちに決められた結婚をし、戦時中で、止む終えず子供をたくさん産んだんだろう。。
もう聞くことができないことを想像して、ここまで命を繋いでくれた先祖に感謝し、今ここにいることは当たり前でないことで、多くの母父たちによる奇跡と努力と苦労の連続があったから
今自分は生かされいると感じ、その命のバトンを繋いでいくことは、自分の使命と感じた10代


だけども、その影響で結婚、出産にいいイメージなんてなく、10代なのに、なんの憧れも期待もしていなかった。
そのイメージというものがどれだけ大事なのか、これから語る、私の葛藤の人生で知ってほしい。


私をはじめ、現代の女の子たちは、出産は病院でするのが当たり前で、痛くて当たり前、あの試練を乗り越えてこそ立派な母になれる、ほとんどの女性がそう教わり、そう思っている。
なぜ?
祖母の時代も母も時代もそうだったから?
出産は大変よ〜痛いわよ〜そう言われてきたから?

私はずっと小さいときから疑問に思っていた、動物は誰にも教わってなくても、子孫を残し、産み出す方法を知っている。
人間だって、むかーしむかし、まだ裸で暮らしてたときは動物と同じだったはず。
なのにいつの日か、人間は決まったスタイルで介助なしでは産めなくなってしまった。
本来の出産は女性にとっても、赤ちゃんにとっても人生で1番幸せな時であるはずなのに。

みなさんは覚えてますか?


- 保健の授業で教えられた出産のこと
テレビドラマで見る出産映像
母から聞いた自分が生まれた日のこと
先輩ママから聞く出産体験談


それは無意識の内に脳にインプットされ、かなりの洗脳力を発揮して、妊娠したら、命を抱えた責任に押しつぶされそうになり、予定日があたかも死刑執行の日のごとく、不安と恐怖でいっぱいになり、スマホで毎日のように妊娠出産のことを検索する。でもそこには、自分のためだけの答えは何1つ見つからない。
なぜなら、自分が1人の人間を作って産み出す、唯一無二のストーリーだから。自分が自分の身体と心向き合って、赤ちゃんと対話して、心地よいと感じることを選んでいけばいい。いくつもの誰かの不安や壮絶な体験は、自分を奮い立たせるものでも、勇気づけるものではない。



そんな私が
18歳の時に決意したこと
これから先何人子供を産むかわからないけど、人生に何回もない貴重な体験を、どうせするなら、同じスタイルの出産はしない。
出産の本当のことを語れるくらい、鮮明に記憶に残そうと。
出産が最高な体験になれば、女性は最高の人生の頂点を迎えられる。
出産は人生。素晴らしいと思えるまで、追求してみよう!
自分の娘には
妊娠は毎日がHAPPYの連続 出産は心地の良い幸せに満ちた時間
と教えられる母になる

これがヒプノココの10代の決意