登校拒否の対処法
ヒプノココの保健室へようこそ
娘が小4のある朝
『今日学校休む』と言い出した
普段から学校での色々は聞いていたけど、誰とでもまぁまぁうまくやってるしっかりさんの娘からの訴えに、少しビックリした私
主人に即
『ねぇ学校行きたくないってゆーんだけど』
と相談
そしたら主人は
『いーんじゃない?無理に行かなくても〜』
とのんきな答えに、私も、力が抜けて、
『そーだねぇ〜いいんじゃない?今日お母さんもたまたま休みだし、大人の女子のリフレッシュ方法を教えてあげるわ』
と朝登校時間をすぎたころ連れ出して、まず
1 美味しいパンケーキを出してくれるモーニングの出るお店に連れてった。
そしてひたすら女子トーク♥
美味しいものを食べながらの女子トークって弾むんです
そこでなぜ学校に行きたくないかというフレーズはあえて聞かず
娘が話はじめるのを待った
そしたら、人より早熟な娘は
どうやら身体の大きさを男子に冷やかされてるらしい
私も同じだったこと、今と小学生の時と体型が変わってない、むしろ今のほうが痩せてること、だけど、毎日好きなものを食べて、パンケーキには生クリームたっぷりつけて食べること
娘は私にとてもよく似てるってこと
だから今大きくならないと、自分は成長が止まってしまうの。だからどんだけ大きくてもいいんだよ。と言ったら
安心してモリモリ食べてくれた
2 目的のないショッピングをした
可愛いものを見ながら、自分に似合うかな?似合ないかな?自分をよーく分析することを教えた
3 本屋に行った
たくさんの考えや、世界があることを教えた
4 美容室に行った
ヘッドスパをして、髪を綺麗にしてもらって、美容師さんに可愛いと褒めてもらった
そうして帰って
いつものバスタイム
これから先も色んな人に出逢って、いいこともいやなこともたくさんあると思う。
今いる世界はとっても小さくて、その中で留まったらなんでも苦しくなる、そしてもっと大きな世界がこれから待ってる。
自分に合う人なんて早々いないし、だからって無理に合わせなくてもいい
社会に出たら合わせることも必要になるけど、自分を見失いそうになったら思い切って休むのも必要
どんなときも自分だけは自分を嫌いになったらいけないよ
もし友達が1人もいなくても、お母さんが1番の友達でいてあげるから
そんな話をした
次の日娘は『私学校行くわ〜!』と笑顔で出てった
それから1年、今はからかう男の子たちを明るく交わして、女の子より男の子との方が気を遣わず楽って言って、男女問わず仲良くして、学校も楽しいみたい
あの日無理に行かせていたらどーだったろう
自分の子となると焦るものだ
ステップファミリーの我が家は
他人だからこそ、冷静に見てくれる旦那に、力を入れない子育てに感謝した
世の中こうじゃなきゃいけない!
こうしないといけない!
ことなんて何1つないんだ
自分が自分らしくいられることが大事♡