初めての出産〜出産編〜
旦那がようやく駆けつけた
私の第一声
『早く!!早くなんでもいいから肛門に突っ込んでーーーーー!!!!!』
旦那、突然のことに戸惑う
が切迫な状況を感じ取って、腕を肛門にねじり込ませる
『もっと!!』
『弱い!!!』
旦那息を切らせて数分で力尽きる
赤ちゃんの出てこようとする力は相当な力である
2日にわたる痛みとの闘いを一人で乗り越えた私は、数分で力尽きる旦那を許せず、この人を頼る人生はもぉないと心に思った。
世の中の男性の方、女の最大のイベント
結婚式と出産のときは最大限に誠意を見せないと一生根に持たれるのでご注意を
そしてやっと全開大になったころよーーやく先生登場
デッカなハサミを持って(。ŏ﹏ŏ)
早く出したいって思いが先行して
『早く切ってーー』
今までの痛みでハサミで切られることすら怖くない、痛くもない
バッチーン✄
『はいイキんでーーー!』
1回のイキミで
ズルリンポン!
やっとご対面ベビー
こんなに大変だったのに、先生来てからは10分で産まれたから安産というらしー
私の中では難産だったんですけど。。。
はい、赤ちゃんですよ〜
『はいはいオッケーオッケー』
もっと感動的なものかと思ったが、大仕事終えて、もぉ脱力、感動を味わう力はなく。
テレビのように泣くこともなく
娘よごめんよ
この出産で思ったことは
私ほぼ一人で産んだも同じ
看護師の誘導もない、優しいサポートもない
先生はハサミで切って縫って後処理しただけ
あぁ総合病院ってなにかあったときに備えて対処できる安心だけで、健康な妊婦はそんなかんじの扱いなんだなー
隣の部屋からも他の妊婦さんの叫び声と看護師の叱咤激励の声
もぉ二度と総合病院では産まない
この出産から私は出産というものに疑問を持ち、出産法や産科施設について調べるはじめるのである
次こそは後悔のない出産をしてやる!!
と決意して、、、