お盆に思うこと
お盆それはご先祖様が帰ってくる日
九州の天草では鐘楼流しがあります。
昔から伝えられてきたお盆の準備があります。
それは祖母から母へ、母から私へ、私から子どもたちへ、祖母は12人兄弟で子供は6人、孫は数えきれないほどいますが、お盆に帰って、先祖を迎える者は、私の母と子どもたちだけになりました。
ご先祖がいて、今自分がいる、戦争があり、命がけで生き抜いた人たちから、繋がれてきた命
今ここにいる奇跡を当たり前ではないことを、子どもたちには感じてほしい。
だからお盆の時期は、粛々と先祖の帰りを待つ時間
子どもたちは親を見て教えずとも墓石の前で手を合わす。
1歳児も不思議とそこに祖父母たちが見えてるように、手を振る
忙しさを理由にお盆をやらない人も増えてきましたが
日本の風習や言い伝えは
ずっと続いてほしいなと願います
おじいちゃん、おばあちゃん
私達はしっかり生きてます
そう言えるように
そして安心して帰ってもらえるように